展示生物収集体験ツアー
11月の3連休21~23日に、SATOUMIへ展示する生物を釣りで採集するイベントプログラムを実施しました。3日間とも、天気に恵まれ、波も静かで絶好の採集日和となりました。
「見残し」へと船で渡り岩場の上から海中を覗くと、多くの小魚が泳いでいるのが見えます。早速、オキアミを針につけ糸を垂らすと、すぐに当たりがありますが、餌だけをとられてしまい、中々釣れません。それでも、何回か挑戦するうちに、針に魚がかかり、釣りあげることが出来ました。
参加された方々は、全員が魚を釣りあげることが出来、メジナやベラの仲間、スズメダイの仲間、チョウチョウウオなど、色とりどり様々な魚たちを採集することが出来ました。
採集した魚たちは、SATOUMIの予備水槽へと搬入し、傷の治療を行うため薬浴を行いました。
無事、全員が餌も食べるようになり、展示水槽へと移すことができました。コガシラベラ・アミメウマズラハギは足摺の海コーナーへ、メジナ・クロメジナはタッチングプール、他のスズメダイの仲間やベラの仲間、チョウチョウウオ、ハタタテダイなどは竜串湾大水槽の水槽の中で展示中です。N.K