生き物救出作戦
皆さんこんにちは。TK橋です。
6月7日に近くの下川口小学校にて、特別授業「生き物救出作戦」を行いました。
今回は、その様子を紹介します!
水泳の授業が終わった後の小学校のプールは、水辺に暮らす生き物たちにとって良いすみかとなります。秋から冬にかけてトンボが産卵し、春になるとカエルたちが産卵に訪れます。アメンボやゲンゴロウなどもやってきます。
プールの授業が始まる頃には、生まれたヤゴやオタマジャクシが大人になり始めるのですが、プール掃除の際に排水と一緒に流されてしまいます。そんな生き物たちを助けよう!といった試みが今回行った特別授業「生き物救出作戦」です。
水を抜いたプールには、ヤゴやオタマジャクシなど身近な生き物が多く見られ、生徒たちも楽しそうに救出してくれました。
生徒たちのおかげで、たくさんの生き物を助けることができました。
救出した生き物の一部 カエルへと変態するオタマジャクシ
ヤゴ・オタマジャクシ・アメンボ・ゲンゴロウなどが見つかりました。
生き物救出後は、救出した生き物の解説を行い、水生昆虫についての授業を行いました。
授業の様子 救出した生き物を観察する生徒たち
生徒たちは、今回救出したヤゴを自分たちで育て、羽化するまでを観察します。
この授業を通して、土佐清水の豊かな自然や、身近な生き物に目を向け、少しでも関心を持ってもらえると幸いです。