皆さまお正月は楽しく過ごせましたか?
私は餅を食べ過ぎました… TK本です。
食べ過ぎは正月に限った話ではないですが、2022年食べ過ぎないように食生活を見直そうと思います。(毎年言ってる気がする…😅)
年末の話になりますが、愛媛県は愛南町へ行ってきました!
ここから愛媛県に行くと一番初めに出てくる町です。
SATOUMIで暮らしているイワシ達も愛南町からやってきたんですよ!
ここ土佐清水市と同様に漁業が盛んで、愛南町は各所で養殖場が目立ちます。
湾内を眺めると生け簀が綺麗に並んでおり、県道から見下ろす景色もとっても綺麗でした✨(写真が無くてすみません…)
この日お伺いしたのは愛南町福浦にある大西水産!!
大西水産は鯛の養殖を行っている会社です。
代表の大西さんに養殖の様子を見せていただきました!
船に乗り鯛の養殖を行っている生け簀へ向かいます。
福浦湾にはたくさんの生け簀が並んでいます。
マダイの生け簀では、搬入して間もない個体→1年育てた個体→2年育てた個体 というように大きさ順に見せていただきました。
↑搬入したばかりの個体
↑2年育てた個体
2年育てた個体は丸々太って体色も良く、とっても美味しそうでしたよ!
生け簀の中には約1万匹以上のマダイが泳いでおり、体が大きくなるに連れて密度が高くなる為数を分散しているそうです。
マダイの他にクエの養殖も行っており、給餌を見せていただきました。
マダイに比べて体も大きいのでえさを食べるシーンは大迫力!!
水面は波立ち、飛沫が飛び散り、飼育員の私たちも興奮してしまいました😆👏
何より驚かされたのは、この自動給餌システム!
↑餌の補充を行っている風景です。
船上の撹拌機の中で、飼料に添加剤をまんべんなくまぶし、クレーンについたホースを通って生け簀に設置された自動給餌機に餌を補充していきます。
この自動給餌機、魚たちの体調、動き(泳ぐ深度)などから食欲を感知して定量の餌を給餌してくれるようです!…すごい!!優秀過ぎる😭✨
脂っぽくないさっぱりとした美味しいマダイを育てるために餌の種類や、添加剤、与え方、生け簀内の環境にこだわっているそうです。
立派に育てられた大西水産のマダイは“福の鯛”というブランドが付き、販売されています!
気になる方、是非ホームページを覗いてみてください👀
食用として養殖されている魚、私たちが展示のために飼育している魚、目的は違いますが学ぶことが沢山ありました。
中学生以来の社会科見学はかなり有意義なものになりました!
魚達への餌に気を遣っているように、人間も健康維持のために食生活がとても大切ですね!
改めて食べすぎには気を付けようと思ったTK本でした。(…こ、今年こそは気を付けるんだから😳笑)