貝殻細工を作ろう!
三崎小学校の4年生と、タカラガイを使って貝殻細工を作りました。
まず、貝殻細工を作る前に、色々な貝殻を見ながら貝についての話をしました。
日本最大の巻貝でヒトデを食べるホラガイや、猛毒の毒針をもち、魚を捕まえて食べるアンボイナ、角状に伸びた貝殻が水の漢字に見えるスイジガイ、たくさんの細長い棘が伸びたアッキガイなどの特徴的な貝や、貝殻を切断した標本を使い、貝殻の中がらせん状になっている事などを紹介しました。
・様々な貝殻 (上)ホラガイ(下)左からスイジガイ、アンボイナ・アッキガイ |
・貝殻切断標本 |
また、貝殻細工で使用するタカラガイの仲間についても、大小さまざまな種類や、幼貝では貝殻の形が異なることなども紹介し、貝という生き物について少しだけ触れてもらうことが出来ました。
貝の話のあとは、いよいよ貝殻細工作りです。テープに描いた絵を切り抜き、貝殻に貼り付けて酸で貝殻の表面を溶かすと、貼ったテープの模様が残ります。子供たちの思い思いの絵が描かれた貝殻が完成し、その出来栄えに、みんな満足そうでした。
・貝殻細工作成中 | ・完成した貝殻細工 |
貝殻には、色や模様、形の魅力的なものが多く、海岸を歩きながら簡単に見つけることができるので、海辺で見つけた貝殻を手に取ったことのある人も多いと思います。
SATOUMIの近くの海岸でも、少し探すと様々な貝殻を見つけることができるので、時間のあるかたは、是非、探してみて下さい。 N.K