皆さんこんにちは。TK橋です。
だんだんと日が伸びてきて、春の訪れを感じる季節になりましたね。暖かくなるのはうれしいですが、花粉症である私はこれからつらい時期に入ります・・・。

さて、春がやってくると始まるのが企画展です。春の企画展のテーマは「水生昆虫」！
水生昆虫とは「一生または一生のうちのある時期を水中または水上で過ごす昆虫」のことを指します。有名な水生昆虫だと、タガメやゲンゴロウ、幼虫の頃は水中で暮らすトンボも水生昆虫に含まれます。そんな水生昆虫たちを紹介する企画展となっております。

展示予定の水生昆虫を少しだけ紹介！

タイコウチ
名前の由来は、太鼓を打つように前脚を動かしながら泳ぐことから。水中でじっと動かず待ち伏せし、目の前まで近づいてきた小魚などの小動物を鎌状の前脚で捕まえ捕食します。
呼吸をするための長い管をもち、先端を水面に出すことで、水中に潜ったまま呼吸ができます。

他にも個性的な水生昆虫たちを展示予定なので、ぜひ企画展でご覧ください。

足摺海洋館では、会場の設営も飼育員の仕事です！
木材を切ったり、塗料を塗ったり、会場まで運んだりと飼育員たちは企画展の準備で大忙しですが、意外とこのような作業が楽しかったりもします😀


以前ブログで飼育員は何でも屋さんと紹介しましたが、こんなことも飼育員たちでやっているんですよ！

飼育員は何でも屋さん：https://www.kaiyoukan.jp/info.html?id=317

春の企画展「水生昆虫展」は３月１８日(金)から！　おたのしみに！