気付けば3月に入り、だんだんと春らしい陽気になってきましたね!
冬は海の透明度も良く、「潜りたいなーーー!」という気持ちと
現実はなかなか寒く腰が上がらない日々を過ごしておりました、TK本です。
そんな寒い時期は、潜らずに上から海を眺めるのも楽しいものです(^○^)
よ~く目を凝らして海を見てみると、沢山の生き物が泳いでいるのが見えますよ!
実際どんな生き物がいるかというと…
【ツノクラゲ】
【カンパナウリクラゲ】
【オビクラゲ】
いろんなクラゲを見ることができます!
クラゲと呼んでいますが、これらのクラゲは毒を持たずに櫛板を持っている“クシクラゲ(有櫛動物)”の仲間です。
現在、海洋館では他にもカブトクラゲやチョウクラゲなどのクシクラゲの仲間を展示しています。
体を囲うようについた櫛板を動かして漂っていますが、光が反射すると虹色に光って見えるのでとっても綺麗ですよ💎✨
オビクラゲの動画を是非ご覧ください!
↓
このオビクラゲは20㎝程ですが、最大150㎝にもなるそうです!!見てみたいですね~😊
泳ぐ時はこの細長い体をくねらせて泳ぐのですが、思っている以上にかなり速く泳ぐんです!!
他にも毒を持つクラゲ(刺胞動物)ではオオカラカサクラゲや、ツクシクラゲなどを見つけました!
【オオカラカサクラゲ】
【ツクシクラゲ】
このクラゲ達、背景が黒い水槽にライトを照らしてみてみるととても綺麗ですが、
ご覧の通りかなり透明度の高いいきものなので海にいる姿は、よ~く目を凝らしてみないと見つけられません。
港湾などの潮の流れが留まる場所で、見ることができるので機会があれば覗いてみてくださいね🔍
因みにクラゲを掬う時は網ではなく柄杓(ひしゃく)を使いますが
柄杓を持って水を掬っていると不思議そうな目で見られます(笑)
水温の変化、潮の流れ方によって見られるクラゲも変わってくるので、
春の海ではどんなクラゲが見られるか楽しみですね(:]ミ(:]彡(:]ミ(:]彡
TK本