生き物救出作戦②
皆さんこんにちは。TK橋です。
5月27日(金)に海洋館近くの三崎小学校、5月31日(火)に下川口小学校にて、『生き物救出作戦』を行いました。
『生き物救出作戦』とは?おしらせ・飼育日記|足摺海洋館「SATOUMI」 (kaiyoukan.jp)
水泳の授業が終わった後の小学校のプールは、水辺に暮らす生き物たちにとって良いすみかとなります。秋から冬にかけてトンボが産卵し、春になるとカエルたちが産卵に訪れます。アメンボやゲンゴロウなども飛んでやってきます。
プールの授業が始まるころには、生まれたヤゴやオタマジャクシが大人になり始めるのですが、プール掃除の際に排水と一緒に流されてしまいます。そんな生き物を救出しよう!といった試み。
太陽が差し込む厳しい暑さの中、生徒の皆さんにはプール内のたくさんの生き物を救出してもらいました!
←三崎小学校
↑下川口小学校
生き物たちを救出した後は、助けた生き物について授業を行いました。
昨年勉強した水生昆虫のおさらいと、今年はニホンアマガエルについて勉強しました。
カエルやイモリなどの両生類の仲間の体の作りや、アマガエルは周りの環境に合わせて体の色を変えられることなどを伝え、生徒たちも熱心に聞いてくれていました。
救出した生き物を観察する生徒たち
今後もこのような活動を通して子どもたちに自然の豊かさや、生き物のすばらしさを伝え、後世に残せるよう尽力していきます!