綺麗なものには
…毒がある。
聞いたことある方も多いのではないでしょうか。
海に暮らす者から、陸上で暮らす者、動物や植物、さらには鉱物まで…
綺麗なものは毒を所有していることが多いですよね。
現在、海洋館ではハナガサクラゲの展示をしております🌸
う、美しい…
美しすぎる!!!!!
名前の通り、華やかな飾りをたくさん傘につけています✨
話の流れからお察しの方も多いかと思いますが…
そう。
毒があるんです。しかも割と強い毒が。
クラゲは毒を持っているということを知っている方も多いとは思いますが、種類によって毒の強さは違います。
このハナガサクラゲ、どのくらい毒の強さがあるかというと
生きている魚を一瞬で殺してしまうほど毒が強いんです!
↑生きたボラを一瞬で仕留めたハナガサクラゲ
傘の中央から出ているピンクのヒラヒラした口を覆いかぶせるようにしてエサを食べ、
時には自分と同じくらいの大きさのある魚も捕食してしまうことがあるそうです。
日中は割と深場に生息し、海藻などに身を預けています。
エサを食べる時や夜間には泳ぐ姿が見られるそうです。
海洋館で展示している個体は、同市の窪津港・大敷網にて捕獲していただきました。ありがとうございます!
最初に搬入した個体には、タコクラゲモエビが共生していました!
クラゲの乗り心地ってどんな感じなんでしょうね~
乗ってみたい…笑
クラゲは種類によって長期の飼育が難しく、季節限定の展示になることが多いです。
もう間もなくハナガサクラゲの展示も終わる頃ですが、クラゲ展示で四季の変化を感じるのも粋な楽しみ方ですね!
ハナガサクラゲに限らず、クラゲと遭遇することが多くなるこれからの季節
綺麗だからといって、むやみに触らないようにしてくださいね⚠
TK本