皆さんこんにちは！TK橋です。

暑い日が続き、海水浴を楽しんでる方も多いのではないでしょうか？
しかし、お盆が過ぎると増えてくるのがクラゲによる被害です。海に入る際は、できるだけ肌の露出を減らしたり、クラゲ防止用ネットが設置されている場所で楽しみましょう！
水中だけでなく、浜に打ち上げられているクラゲにも十分注意してください。

お盆過ぎになると、増え始めるのが『アンドンクラゲ』です。
四角い傘の高さは４ｃｍほどの小型のクラゲで、名前の通り行灯(あんどん)に似た姿をしており、４本の触手を伸ばし、すいすいと泳いで移動します。
水面近くや、浅い場所でまとまっていることが多く、長い触手が手足に絡まって刺されることの多いクラゲです。
毒性は強く、刺されると強く痛みます。

アンドンクラゲは感覚器が優れており、傘の縁に４つの感覚器があります。網膜を備えたレンズ眼を持ちますが、そこで見たものを処理する脳を持たないので、なぜこのような感覚器を持つのかは分かっていない不思議なクラゲなのです。

アンドンクラゲ

見かけた際は、触らずにすぐに離れるように心がけてください。もしクラゲに刺されてしまった場合、触手が残っている場合はピンセットなどで取り除き、海水で洗い流してから病院で診てもらいましょう。​​​​​​