みなさん、こんにちは!飼育日誌なかなか更新できずで申し訳ございません。
そして、初めまして!飼育員のATOと申します。
実は半年ほど前からSATOUMIの一員として勤務していましたが、自己紹介する間もなく、気が付くと年の瀬になってしまいました😥
これからも飼育員として水族館の魅力をお伝えできるよう頑張っていきますので、どうぞよろしくお願いします!!🐠
先日の12月14日(木)に、SATOUMIは休館日をいただきました。
スタッフ一同お家でゆっくりと体を休めてリフレッシュ、、、、
という訳ではなく、休館日は普段できない水槽の掃除や展示変更などを行います!
色々行った作業の中でも、今回はサンゴ水槽のレイアウト変更を皆様にご紹介致します~!
SATOUMIの2階、サンゴを展示しているエリアの1水槽をこの度、内容一新させることになりました。画像は変更前の水槽です。
この水槽ではシコロサンゴを展示していました。より竜串周辺の環境を再現するためサンゴの種類を増やし、海の中を切り取ったかのような水槽を目指します。
元々水槽に居た魚やエビたちには一旦他の水槽に避難していただき、アクリル掃除やサンゴを取り出すため水槽の水をどんどん抜いていきます。水が入っていない水槽が見られるのは休館日ならではですね。
水槽がキレイになったら、サンゴを水槽に戻してレイアウトしていきます。水を張ったら完了!
今回の展示変更を機に、サンゴ育成に必要な照明もパワーアップ、、、✨
この水槽の上は狭いので、交換するのも一苦労です。
今回、新たにスギノキミドリイシが仲間入りしました。枝状に広がるサンゴで、自然界に自生しているミドリイシの隙間は魚の住処としても利用され、様々な魚種が生活しています。
海の中の写真じゃないですよ~、水槽の中です。しっかりと自然環境を再現できたのではないでしょうか。。!! 水槽内にいる魚も環境に合わせて飼育していますのでじっくり目を凝らして探してみてください。
作業が終わって我が家に戻ってきたワカウツボさんも新しくなったお部屋にご満悦のようです。
以上、休館日の作業風景でした。休館日の他の作業風景は公式Instagramにも掲載されていますので是非ご確認ください!年末ですのでみなさんも普段できない場所の掃除や模様替えして新年を迎えてみてはいかがでしょうか?では、またね~👋 ATO