トリック・オア・トリートメント
こんにちは~。朝や夜は少しずつ涼しくなってきて秋を感じるようになりましたね。
10月末ということでハロウィン関する生き物のお話しと行きたいところですが、今回はまじめな魚のお薬のお話です。
水族館にはいろんな種類の魚が展示されています。ここSATOUMIでは飼育員が釣りや網で捕まえてきたり、地元漁師さんの協力のもと展示を行っています。(ほぼ全ての生き物を自家採集で展示している水族館はなかなかないんですよ・・・!)
ただ捕まえる際に、網で擦れたり、釣り針で口元に傷がついてしまうことがあります。そのまま皆さんに見てもらう水槽に展示してしまうと、傷口から細菌感染や病気が発生し元々いた元気な魚まで悪影響を受けてしまう可能性があります。
そうならないために、水族館にやってきた魚はバックヤードでトリートメント(薬浴)を行います。


10月11日、31日に行われたイベント「親子釣り採集」にて水族館にやってきた魚たちです。水に色がついているのがわかりますか??
バックヤードで1週間ほど、トリートメントを行いつつ餌食いなどの状態を見ながら、皆さんにご覧いただく展示水槽に移動します。
餌やりや水槽の掃除が飼育員さんが行うお仕事のイメージがあるかもしれませんが、お薬を使う病院の先生のようなことも行います。

薬の種類もいくつかあり、病気や魚の状態によっても様々です。中には少し取扱い注意なものもあるので、細心の注意を払って取り扱います。間違えないようカラフルな色がついていることもあります。
以上、トリートメント(薬浴)のお話でした!
よいハロウィンを、トリック・オア・トリートメント・・ではなくトリート!
飼育員ATO